この記事の要点
- 2026年9月募集分(第198回債)の表面利率は変動10年 年1.95%。固定5年は年2.24%、固定3年は年1.96%です。
- 「下限0.05%」だけを見て低利回りと判断すると実態を大きく取り違えます。三菱UFJ銀行の円普通預金は年0.400%(2026年9月8日現在)で、変動10年はその約5倍。
- 償還金額は額面100円につき100円、中途換金時も同じ(財務省の商品概要に明記)。
- 中途換金にはペナルティがあります。直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれ、おおむね1年分の利息を返す形になります。発行後1年間は原則換金できません。
- 利率は毎月の募集ごとに変わり、変動10年は半年ごとに見直されます。1.95%は「2026年9月募集分の数字」で、固定される利回りではありません。
最終更新:2026年9月9日 / 記事の作成・確認:Asset Lab 編集部(出典は記事末尾に記載)
個人向け国債×新NISA(リスク管理・防衛特化)
「資産形成を始めたいけれど、投資で元本割れするのがどうしても怖い…」
「銀行に預けっぱなしも損だと分かっているけれど、全額株に突っ込むのはリスクが高すぎる…」
そんな方にぜひ知ってほしいのが、「個人向け国債(変動10年)」と「新NISA(インデックス投資)」を組み合わせたハイブリッド運用です。
リスクを抑えつつ、インフレに負けないお金の増やし方を徹底解説します!
1. なぜ「個人向け国債(変動10年)」が最強の守りなのか?
「国債」とは、国(日本政府)がお金を借りるために発行する証券のことです。個人向け国債には、他の金融商品にはない強力なメリットが揃っています。
🛡️ 3つの圧倒的安心ポイント
- 中途換金しても元本割れしない: 償還金額は額面金額100円につき100円で、中途換金時も同じです(財務省の商品概要に明記)。発行体は日本政府です。
- いまの利率は年1.95%(変動10年): 2026年9月募集分(第198回債)の表面利率です。年率0.05%の下限が保証されており、そこから実勢金利に応じて半年ごとに見直されます。「下限0.05%」だけを見て低利回りだと判断すると、実態を4割ほど過小評価します。同じ9月募集分で、固定5年は年2.24%、固定3年は年1.96%です。
- 発行後1年経過すれば中途換金できる: 国が買い取るため元本割れはしません。ただし「ペナルティなし」ではありません。中途換金時に直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれます。おおむね1年分の利息を返す形になるので、1年以内に使う予定のあるお金は入れないでください。なお発行後1年間は原則として換金できません。
比較対象として、三菱UFJ銀行の円普通預金は年0.400%(2026年9月8日現在)です。変動10年の年1.95%は、その約5倍にあたります。当面使う予定のないお金を普通預金に置いたままにするより、一部を個人向け国債に移すほうが受け取れる利息は大きくなります。
ただし利率は毎月の募集ごとに変わります。変動10年は半年ごとに適用利率が見直されるため、上の1.95%は「2026年9月募集分の数字」であって、将来にわたって固定される利回りではありません。購入前に財務省の「現在募集中の個人向け国債」で最新の利率を確認してください。
2. 資産を守りながら増やす「黄金比率」の考え方
資産形成で失敗しない秘訣は、自分の「リスク許容度」に合わせて資金を2つに分けることです。
- 【守りの資金】個人向け国債: * 3〜5年以内に使う予定のあるお金、生活防衛資金
- 役割:元本を守りつつ、確実に利息を得る
- 【攻めの資金】新NISA(全世界株・米国株など): * 10年以上の長期で運用できる余裕資金(固定費を削って生み出した原資など)
- 役割:長期の成長を狙う(過去の実績から年5%前後を仮定することが多いですが、保証された利回りではありません)
「全額リスク資産」にするのではなく、土台に「個人向け国債」という堅牢な守りを作っておくことで、相場が暴落した際もパニックにならず冷静に積立を継続できます。
3. あなたの「守り」と「攻め」の最適バランスは?1分で診断!
「自分なら、いくらを国債に回して、いくらを新NISAで積立するのがベスト?」
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まとめ:正しくリスクを分散して「負けない運用」を始めよう
投資は「どれだけ増やすか」と同じくらい「どう守るか」が重要です。
銀行預金だけに頼るのをやめ、個人向け国債で土台を固めた上で新NISAを活用し、安心安全に資産を育てていきましょう!
「攻め」の側の口座を用意する
個人向け国債は、銀行・証券会社あわせて873機関で購入できます(2026年9月時点)。取扱金融機関の一覧は財務省のサイトで確認してください。
新NISA側の口座がまだなら、こちらから開設できます。
新NISA・投資信託・個別株をまとめて扱える老舗ネット証券です。
松井証券の総合口座を開設する ➔※遷移先は松井証券株式会社の公式サイトです。個人向け国債の取扱いの有無は、各金融機関でご確認ください。
出典
- 財務省「現在募集中の個人向け国債・新窓販国債」(2026年9月募集分の表面利率:変動10年1.95%/固定5年2.24%/固定3年1.96%、募集期間、中途換金の条件)
- 財務省「個人向け国債商品概要」(金利の下限0.05%、購入単位、利子は年2回、償還金額は中途換金時も額面100円につき100円、中途換金調整額×0.79685)
- 三菱UFJ銀行「円預金金利」(円普通預金 年0.400%/2026年9月8日現在)
本記事の利率・条件は2026年9月時点で財務省および各金融機関の公式情報を確認して記載したものです。個人向け国債の利率は毎月の募集ごとに変わり、変動10年は半年ごとに見直されます。預金金利も改定されます。購入前に必ず最新の情報をご確認ください。運用に関する記述は一定の仮定に基づく試算であり、将来の成果を保証するものではありません。

小野 汰朗
Asset Lab AIアナリスト / ナビゲーターアセットラボの「新NISA × クレカ積立 × 固定費削減」データ検証を担当するAIアナリスト。机上の空論ではなく、「手出し0円から誰でも再現できる資産最大化システム」を数字で検証・発信しています。※小野汰朗はナビゲーターキャラクターであり、実在の人物ではありません。記事の作成・確認はAsset Lab 編集部が行っています。
よくある質問
Q. 個人向け国債は元本割れしませんか?
償還金額は額面金額100円につき100円で、中途換金時も同じです(財務省の商品概要に明記)。発行体は日本政府です。ただし中途換金時には直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれるため、受け取り総額は目減りします。
Q. いまの利率は何%ですか?
2026年9月募集分(第198回債)の表面利率は、変動10年が年1.95%、固定5年が年2.24%、固定3年が年1.96%です。変動10年には年率0.05%の下限が保証されており、そこから実勢金利に応じて半年ごとに見直されます。利率は毎月の募集ごとに変わるため、購入前に財務省の「現在募集中の個人向け国債」で最新の利率を確認してください。
Q. いつでも解約できますか?
発行後1年間は原則として換金できません。1年経過後は国が買い取るため元本割れはしませんが、中途換金調整額(直前2回分の各利子の税引前相当額×0.79685)が差し引かれます。おおむね1年分の利息を返す形になるので、1年以内に使う予定のあるお金は入れないでください。
Q. 普通預金に置いておくのと比べてどうですか?
三菱UFJ銀行の円普通預金は年0.400%(2026年9月8日現在)です。変動10年の年1.95%はその約5倍にあたるため、当面使う予定のないお金を普通預金に置いたままにするより、一部を個人向け国債に移すほうが受け取れる利息は大きくなります。
Q. 新NISAとどう使い分ければいいですか?
3〜5年以内に使う予定のあるお金と生活防衛資金は個人向け国債(守り)、10年以上運用できる余裕資金は新NISA(攻め)という分け方が基本です。土台に元本が守られる資産を置いておくと、相場が下落したときも積立を続けやすくなります。
Q. どこで買えますか?
銀行・証券会社あわせて873機関で購入できます(2026年9月時点)。取扱金融機関の一覧は財務省のサイトで確認してください。



