新NISA向けクレジットカードはどれを選ぶ?4つの基準と比較ランキング

クレカ積立・ポイ活
※本記事はアセットラボラトリーによるプロモーションおよびアフィリエイト広告を含みます。

この記事の要点

  • カードは用途で分けると迷いません。積立用は証券会社に合わせる(SBI証券なら三井住友カード、楽天証券なら楽天カード)。日常の固定費の支払い用は、年間の決済額で選びます(50万円前後ならエポス)。
  • 選ぶ基準は4つ。①使っている証券会社に合わせる ②年会費が無料になる条件 ③自分が実際に払っているものの還元率 ④ポイントの出口。
  • 年会費無料の条件はエポスゴールドが年間50万円、三井住友カード ゴールド(NL)が年間100万円と倍の開きがあります。
  • 「選べるポイントアップショップで1.5%」は現在1.0%(2025年4月1日改定)。「年間50万円で招待が届く」も公式は条件を公開していません。
  • 楽天カードは基本1.0%ですが、電気・ガス・水道と税金は0.2%、保険料と携帯電話料金は0.5%。固定費をまとめる先としては弱くなります。
  • 三井住友カードのクレカ積立額は年間100万円の集計に含まれません(公式明記)。「積立で条件を満たす」計算は成り立ちません。

最終更新:2026年9月21日 / 記事の作成・確認:Asset Lab 編集部(出典は記事末尾に記載)

こんなお悩みはありませんか?

  • 新NISAのクレカ積立や固定費決済で、一番効率よく資産が増えるカードを知りたい
  • 年会費のかかるゴールドカードは持ちたくないが、高還元率の恩恵は受けたい
  • ポイント還元率の改悪に振り回されず、長期で安定して使えるカードを選びたい

結論:カードは「積立用」と「日常の支払い用」に分けて選ぶ

  • SBI証券でクレカ積立をする人:三井住友カード(NL)。積立用のカードは、証券会社に合わせて選びます。
  • 楽天証券でクレカ積立をする人:楽天カード。
  • 公共料金・携帯・保険などの固定費を、日常の支払いに集約する人:エポスカード。ゴールドの年会費が無料になる条件が年間50万円と、三井住友カード ゴールド(NL)の年間100万円より低いためです。

カードは1枚に絞る必要はありません。「積立用」と「日常の支払い用」を分けて考えると、迷いません。エポスカードを選ぶ理由は、還元率の高さではなく、無料化の条件が他社より低いことです。

ただし、ネット上でよく見かける「選べるポイントアップショップで1.5%」は、2025年4月1日の改定で現在は1.0%です。また「年間50万円使えばゴールドの招待が届く」という条件は、エポスカード公式が公開していません。以下、2026年9月時点の各社公式情報で確認した数字だけで整理します。

小野 汰朗 AIアナリスト 小野所長

還元率の数字だけに釣られるな。「維持コスト」を見よ

クレジットカード選びで多くの人が陥る罠が「高額な年会費を払いながら、還元ポイントで元を取ろうとする本末転倒な行動」です。

年会費は確実なマイナス利回りです。資産形成において最も美しい設計は、「一般カードからスタートし、固定費を集約して年会費永年無料のゴールドカードへ育てる」こと。エポスゴールドは年間50万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。三井住友カード ゴールド(NL)の永年無料条件が年間100万円であることを考えると、この差は小さくありません。

そもそも何を基準に選べばいい?

ランキングを見る前に、判断の軸を4つに絞っておきます。この4つで、候補はかなり減ります。

カードを選ぶ前に制度を確認したい方は、新NISAの2つの投資枠と非課税枠が復活する仕組みから読むと、口座とカードの組み合わせを検討しやすくなります。

1. 使っている証券会社に合わせる

クレカ積立の還元率は「カード×証券会社」の組み合わせで決まります。SBI証券なら三井住友カード、楽天証券なら楽天カード、マネックス証券ならdカード、といった具合です。組み合わせが違うと、積立分のポイントは付きません。ここが最初のふるいになります。両社の違いは、SBI証券×三井住友カードと楽天証券×楽天カードのクレカ積立比較で整理しています。

2. 年会費が無料になる条件で選ぶ

年会費は確実なマイナスです。無料化の条件はエポスゴールドが年間50万円、三井住友カード ゴールド(NL)が年間100万円と、倍の開きがあります。自分の年間決済額がどちらに届くかで、選ぶカードは変わります。どちらにも届かないなら、年会費永年無料の一般カード一択です。

3. 「基本還元率」ではなく「自分が実際に払っているもの」の還元率で選ぶ

固定費をまとめる目的なら、基本還元率の数字は当てになりません。公共料金や税金は、還元率が下がるカードがあります。たとえば楽天カードは基本1.0%ですが、電気・ガス・水道と税金は500円につき1ポイント(0.2%)、保険料と携帯電話料金は200円につき1ポイント(0.5%)です。自分の支払い明細で金額の大きい順に並べて、その項目の還元率を見てください。

4. ポイントの出口で選ぶ

貯まったポイントを投資信託の買付に回せるかを確認します。回せないと、ポイントは日用品に消えて資産になりません。カードを決めるときに、ポイント投資の設定まで含めて考えておくのが確実です。

よくある2つの失敗

年会費の損益分岐点を計算せずにゴールドを持つ

還元率だけを見てゴールドを発行し、年間の決済額が条件に届かないと、獲得ポイントより年会費のほうが大きくなります。年間の決済額を先に計算してから、カードを決めてください。順番が逆になっている人が多いところです。

条件を達成するために支出を増やす

「年間100万円に届かせるため」に買い物を増やすと、本末転倒です。条件はいま払っている固定費の支払い先を変えるだけで届く範囲にとどめてください。

あわせて注意したいのが、三井住友カードのクレカ積立額は、年間100万円の集計に含まれないことです。「積立で条件を満たそう」という計算は成り立ちません。公式サイトにも「クレカ積立額は年間カードご利用金額の集計対象となりません」と明記されています。

用途別:この3枚から選べば外さない

用途 カード名 年会費 還元率 主な特徴・向いている人
日常の支払い用
(固定費を集約)
エポスカード
(ゴールド招待狙い)
永年無料
(ゴールドは年間50万円の利用で翌年以降無料)
基本0.5%
(選べるポイントアップショップは1.0%。年間利用ボーナスあり)
年間50万円の利用でゴールドの年会費が永年無料。選べるポイントアップショップ(1.0%)に公共料金・Suicaをまとめたい人。
SBI証券の積立用 三井住友カード(NL) 永年無料
(ゴールドは年間100万円で無料)
0.5%〜
(対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済なら最大7%)
SBI証券の投信積立メイン。年間100万円の決済枠をクリアできる中〜高支出層向け。
楽天証券の積立用・楽天市場用 楽天カード 永年無料 1.0%
(公共料金は0.2%)
楽天証券利用者・楽天市場ヘビーユーザー。ただし公共料金還元率の低さに注意。

※2026年9月時点の各社公式情報です。エポスカードのクレカ積立はtsumiki証券が前提です。SBI証券・楽天証券で積立をする場合は、積立用に三井住友カード(NL)または楽天カードを使い、エポスは日常の支払い用にしてください。

日常の支払い用:エポスカード(一般 ➔ 無料ゴールドへの昇格ルート)

年会費:永年無料

固定費をまとめて、年会費無料のゴールドを目指す人に向いたカードです。理由は還元率の高さではなく、ゴールドの年会費が無料になる条件が年間50万円と低いことにあります(三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円)。

ただし、他サイトでよく見る2つの説明は、公式情報と食い違っています。

1つめは招待の条件です。エポスカード公式はFAQで「カードのご利用状況などに応じてご案内しております。具体的な条件はご案内しておりません」と回答しており、一般カードからの招待条件は公開されていません。「年間50万円使えば招待が届く」と書いている記事は、公式にない条件を書いています。年間50万円は、あくまでゴールドを持っている人の翌年以降の年会費が無料になる条件です。

2つめは還元率です。「選べるポイントアップショップ」は2025年4月1日に200円につき3ポイント(1.5%)から2ポイント(1.0%)へ引き下げられました。いま1.5%と説明している記事は、改定前の情報のままです。基本還元率は200円につき1ポイント(0.5%)で、これに年間利用ボーナス(50万円で2,500ポイント、100万円で10,000ポイント)が加わります。ボーナスは100万円で頭打ちになるため、実質還元率は年間ちょうど100万円のときに最も高くなります。

  • ここが強み:ゴールドの年会費無料条件が年間50万円と低く、家賃や公共料金の集約だけで届く
  • 資産形成連携:tsumiki証券でポイント自動投資が可能・ポイント有効期限が無期限化

SBI証券の積立用:三井住友カード(NL)/ゴールド(NL)

年会費:一般無料 / ゴールド5,500円(条件付き無料)

SBI証券でのクレカ積立の中核となるカードです。付与率は前年の年間カード利用額で決まり、一般(NL)は10万円以上で0.5%(10万円未満は0%)、ゴールド(NL)は100万円達成で1.0%、10万〜100万円で0.75%になります(カード入会初年度は利用条件なし)。

ゴールド(NL)は年間100万円の利用で年会費5,500円が翌年以降永年無料になり、継続特典として毎年10,000ポイントが付きます。ただし、クレカ積立額そのものは、この年間100万円の集計に含まれません。公式サイトにも「クレカ積立額は年間カードご利用金額の集計対象となりません」と明記されています。ここを見落とすと、条件達成の計算が崩れます。

楽天証券の積立用・楽天市場用:楽天カード

年会費:永年無料

楽天証券での新NISA積立や楽天市場での利用に強みを持つ定番カードです。基本還元率1.0%は優秀です。

ただし固定費の支払いには弱くなっています。電気・ガス・水道と税金(自動車税・固定資産税・住民税など)は500円につき1ポイント(0.2%)、保険料と携帯電話料金は200円につき1ポイント(0.5%)です。固定費をまとめる先としては、エポスカードや三井住友カードに劣ります。楽天市場と楽天証券での利用に絞って持つカードと考えたほうが、実態に合います。

エポス一般とゴールドの差は、20年でいくらになる?

エポス一般とエポスゴールドの差(年間100万円利用時)を投資に回した場合

年間100万円を利用した場合、エポス一般は5,000ポイント、エポスゴールドは基本5,000ポイント+年間利用ボーナス10,000ポイントで15,000ポイントになります。差は年間10,000ポイント(1万円相当)です。これを消費せず、年利5%で20年間積み立てた場合の試算です。

  • 20年間の投資元本(ポイント累計):200,000円(手出し0円)
  • 運用収益(複利):約 130,660円
  • 20年後の最終資産額:約 330,660円

※年10,000円相当を年1回、年利5%で20年間積み立てた場合の試算です。年利5%は過去の市場実績を参考にした仮定であり、将来の運用成果を保証するものではありません。元本割れの可能性があります。「選べるポイントアップショップ」に登録した店での利用分は、これとは別に0.5%が上乗せされます。

エポスゴールドを年会費無料で持つ手順

STEP 01
ルートを決める(一般から招待を待つ/ゴールドを直接申し込む)

年会費永年無料の一般カードから始め、招待を待つルートです。ただし招待の条件は公開されていないため、いつゴールドになれるかは読めません。

確実に無料化したいなら、ゴールドを直接申し込み、初年度に年間50万円以上を利用して翌年以降を永年無料にするルートのほうが計算できます(この場合、初年度は5,000円かかります)。年間の決済額が50万円を超える見込みがあるかどうかで、どちらを選ぶか決めてください。

STEP 02
毎月の固定費(光熱費・通信費・家賃等)を集約する

月額約4.2万円(年間50万円)が最初の目安です。ポイントのために買い物を増やすと本末転倒なので、いま払っている固定費の支払い先を変えるだけにしてください。光熱費・通信費・保険料・サブスクを合算して、現実的に届く金額かを先に確認します。

STEP 03
ゴールドに切り替えたら、ショップ登録とポイントの出口を先に決める

「選べるポイントアップショップ」を3つ登録します(3か月ごとに変更可)。ここでの利用分は200円につき2ポイント(1.0%)になります。ポイントの使い道を先に決めておかないと日用品に消えるので、投資に回す設定を切り替えと同時に済ませてください。

固定費を最適化し、永年無料ゴールドを手に入れる

申し込み前に、年会費・還元率・キャンペーンの最新条件を必ず公式サイトでご確認ください。

年間の決済額が50万円に届かない見込みなら、一般カード(年会費永年無料)のまま使うのが合理的です。

エポスカード(年会費永久無料)

Web申込なら最短即日発行対応。固定費を集約して無料ゴールドを目指せます。

※エポスカードのクレカ積立はtsumiki証券が前提です。SBI証券・楽天証券で積立をする場合は、積立用に三井住友カード(NL)または楽天カードを使い、エポスは日常の支払い用にしてください。

エポスカード(年会費永久無料)を申し込む ➔

※リンク先は株式会社エポスカードの公式サイトです。

出典

  • エポスカード「エポスゴールドカード」(年会費、基本還元率、年間利用ボーナス(50万円2,500P/100万円10,000P))
  • エポスカード「選べるポイントアップショップの変更について」(2025年4月1日から3倍→2倍)
  • エポスカード「選べるポイントアップショップ」(3ショップ・最大2倍・対象カード)
  • エポスカードFAQ「ゴールドの年会費が無料になる条件」(年間50万円以上)
  • エポスカードFAQ「ゴールドへのご招待について」(招待条件は公開されていない)
  • 三井住友カード「ゴールド(NL)」(年会費、100万円で永年無料、継続特典10,000P)
  • 三井住友カード「年会費永年無料の条件」(集計対象外の取引と集計期間)
  • 三井住友カード「つみたて投資 ゴールド(NL)」(前年利用額別の付与率と初年度の扱い)
  • SBI証券「三井住友カードのクレカ積立」(積立額は年間利用金額の集計対象外)
  • 楽天カード「カード利用による獲得ポイントの還元率が異なるご利用先」(公共料金・税金は500円につき1P、保険料・携帯電話料金は200円につき1P)
小野 汰朗|Asset Lab AIアナリスト
AI

小野 汰朗

Asset Lab AIアナリスト / ナビゲーター

アセットラボの「新NISA × クレカ積立 × 固定費削減」データ検証を担当するAIアナリスト。机上の空論ではなく、「手出し0円から誰でも再現できる資産最大化システム」を数字で検証・発信しています。※小野汰朗はナビゲーターキャラクターであり、実在の人物ではありません。記事の作成・確認はAsset Lab 編集部が行っています。

公式情報に基づく比較・試算
免責事項:本記事の内容は執筆時点で確認できた公式情報に基づきます。制度・料金・還元率・キャンペーン条件は改定されることがあるため、お申し込み前に必ず各公式サイトの最新情報をご確認ください。試算はいずれも一定の前提を置いた単純計算であり、将来の成果を保証するものではありません。投資には元本割れの可能性があります。本記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではなく、最終的な判断はご自身の責任でお願いします。

よくある質問

Q. 新NISA向けのクレジットカードは何を基準に選べばいいですか?

4つです。①使っている証券会社に合わせる(組み合わせが違うと積立分のポイントが付きません)②年会費が無料になる条件で選ぶ ③基本還元率ではなく、自分が実際に払っている項目の還元率で見る ④貯まったポイントを投資信託の買付に回せるか。

Q. 結局どのカードがいいですか?

「積立用」と「日常の支払い用」に分けて考えると選びやすくなります。積立用は、使っている証券会社に合わせます(SBI証券なら三井住友カード、楽天証券なら楽天カード)。日常の支払い用は、年間の決済額で決まります。年間100万円に自然に届くなら三井住友カード ゴールド(NL)、50万〜100万円ならエポスゴールド、どちらにも届かないなら年会費永年無料の一般カード(エポスカード一般・三井住友カード(NL)・楽天カード)で十分です。

Q. エポスゴールドは1.5%還元ですか?

「選べるポイントアップショップ」は2025年4月1日に200円につき3ポイント(1.5%)から2ポイント(1.0%)へ引き下げられました。基本還元率は0.5%で、これに年間利用ボーナス(50万円で2,500ポイント、100万円で10,000ポイント)が加わります。ボーナスは100万円で頭打ちのため、実質還元率は年間ちょうど100万円のときに最も高くなります。

Q. 楽天カードは固定費の支払いに向いていますか?

向きません。基本還元率は1.0%ですが、電気・ガス・水道と税金(自動車税・固定資産税・住民税など)は500円につき1ポイント(0.2%)、保険料と携帯電話料金は200円につき1ポイント(0.5%)です。楽天市場と楽天証券での利用に絞って持つカードと考えたほうが実態に合います。

Q. クレカ積立で年間100万円の条件を満たせますか?

三井住友カードでは満たせません。公式サイトに「クレカ積立額は年間カードご利用金額の集計対象となりません」と明記されています。一方でエポスカードはtsumiki証券の積立額が年間ボーナスの対象に含まれ、扱いが正反対です。ただし、エポスカードのクレカ積立はtsumiki証券が前提です。SBI証券・楽天証券で積立をする場合は、積立用に三井住友カード(NL)または楽天カードを使い、エポスは日常の支払い用にしてください。

Q. よくある失敗は何ですか?

2つあります。①年会費の損益分岐点を計算せずにゴールドを持つこと(獲得ポイントより年会費のほうが大きくなります)②条件を達成するために支出を増やすこと。年会費5,500円を惜しんで20万円使えば確実に損をします。条件は、いま払っている固定費の支払い先を変えるだけで届く範囲にとどめてください。