光回線の乗り換えで月額はいくらになる?イツキ光と@T COMヒカリの実額比較

固定費削減
※本記事はアセットラボラトリーによるプロモーションおよびアフィリエイト広告を含みます。

この記事の要点

  • マンションタイプはイツキ光・@T COMヒカリとも月4,180円で同額。戸建てはイツキ光5,280円・@T COMヒカリ5,610円(いずれも税込)。
  • ただしイツキ光の割引は36カ月目まで。37カ月目からマンション4,620円・戸建て5,720円に上がり、@T COMヒカリより高くなります。
  • 「工事不要」は条件付きで正しい。転用・事業者変更なら宅内配線を引き継げますが、NTT西日本は「一部、工事が必要な場合もございます」と留保しています。
  • 「最短翌日開通」は公式では裏が取れませんでした。NTT西日本は転用完了を「申込日から2営業日目以降」、@T COMヒカリは「最短14日〜2カ月程度」と案内しています。
  • @T COMヒカリ公式の特典は現金ではなくTLCポイント。開通月を1カ月目として7カ月目下旬の進呈で、それまでに解約すると受け取れません。

最終更新:2026年9月9日 / 記事の作成・確認:Asset Lab 編集部(出典は記事末尾に記載)

結論

マンションタイプは、イツキ光も@T COMヒカリも月4,180円で同額です。戸建てはイツキ光5,280円・@T COMヒカリ5,610円で、イツキ光が月330円安くなります(いずれも税込。2026年9月9日時点の各社公式サイト)。

ただし、イツキ光の割引は36カ月目までです。37カ月目からマンション4,620円・戸建て5,720円に上がり、@T COMヒカリより高くなります。3年で見直すのか、そのまま使い続けるのか。そこを決めないと、どちらが安いかは決まりません。

小野 汰朗 AIアナリスト 小野所長

光回線の比較は「割引が切れたあと」で見る

光回線の広告に出てくる金額は、たいてい割引期間中のものです。3年で切れる割引を前提に「こちらが安い」と比べても、4年目から逆転していることがあります。

比べるべきは割引が終わったあとの通常料金と、その時点で乗り換える手間を自分が払う気があるかです。キャッシュバックも同じで、受け取りが半年以上先なら、それまで解約できない縛りとセットで考える必要があります。

乗り換えると月額はいくらになる?

すべて税込です。2026年9月9日時点で各社の公式サイトに掲載されている金額を並べました。

項目 イツキ光 @T COMヒカリ
(2年バリューパック)
マンション 開通月 0円 —
マンション 2〜36カ月目 4,180円 4,180円
マンション 37カ月目〜 4,620円 4,180円
戸建て 2〜36カ月目 5,280円 5,610円
戸建て 37カ月目〜 5,720円 5,610円
初期費用(事務手数料) 4,378円 3,300円
工事費(事業者変更・転用) なし —
工事費(新規・派遣工事) 22,000円
(30分割 月733円・最終月734円)
22,000円
(23回分割・割引で実質無料の案内あり)
最低利用期間 公式サイトに記載を確認できず 24カ月
解約金 公式サイトに記載を確認できず 戸建て3,300円/マンション2,200円
(2022年7月1日以降の申込)

※イツキ光は開通月が無料、2〜36カ月目が割引価格です。37カ月目からは通常料金(マンション4,620円・戸建て5,720円)に戻ります。
※@T COMヒカリの通常プラン(2年契約なし)は戸建て7,040円・マンション5,500円です。上の表は2年バリューパックの金額です。
※イツキ光の派遣工事がない場合の工事費は3,300円です。イツキ光クロスは、他社光コラボからの切り替えでも新規契約扱いとなり立ち会い工事が必要と公式に記載があります。

3年目に何が起きるか

イツキ光の割引は36カ月目で終わります。37カ月目から月額が440円上がり、マンションは4,620円、戸建ては5,720円になります。年間で5,280円の増加です。

このとき、@T COMヒカリとの関係が入れ替わります。マンションは440円、戸建ては110円、イツキ光のほうが高くなります。

「乗り換えたら月2,000円下がる」とは限りません

削減額は「いまの支払額 − 乗り換え後の金額」でしかありません。すでに月5,000円台で使っているなら、下がる幅は数百円です。まず自分の明細を見て、上の表と引き算してください。不要な有料オプションが付いているなら、乗り換えなくてもそれを外すだけで下がることもあります。

「工事不要・最短翌日開通」は本当か?

「工事不要」は、条件付きで正しいです。いまフレッツ光や他社の光コラボ(ドコモ光・ソフトバンク光など)を使っているなら、転用または事業者変更という手続きで、宅内の配線設備をそのまま引き継げます。NTT西日本も事業者変更を「新たに工事を実施することなく」変更できる手続きと説明しています。

ただし同じページに「一部、工事が必要な場合もございます」という留保が付いています。「絶対に工事はない」とは書かれていません。

一方、「最短翌日開通」は各社の公式説明では裏が取れませんでした。

  • NTT西日本は、転用の完了を「お申し込み日から2営業日目以降」と説明しています
  • @T COMヒカリは自社サイトで「通常ご利用開始まで最短14日〜2カ月程度」としています
  • イツキ光は「即日開通オプション」を用意しており、これを使えば申込当日に工事と利用開始が可能と公式に記載しています。ただしオプション扱いなので、費用と適用条件は申込先で確認してください
  • イツキ光はv6プラス接続の場合、開通工事の完了後さらに2〜3日かかる場合があると公式に記載しています

つまり「乗り換えを決めた翌日から使える」と期待して動くと、ずれます。いまの回線を解約するタイミングは、開通の見込みが立ってから決めてください。なお承諾番号(転用承諾番号・事業者変更承諾番号)には有効期限があり、NTT西日本は転用承諾番号を15日間と案内しています。

キャッシュバックは「何が」もらえるのか

ここが一番まぎらわしいところです。公式サイトの特典と、代理店経由の特典は中身が違います。

  • @T COMヒカリの公式サイトの特典は「TLCポイント」です。戸建て最大50,000TLCポイント、マンション20,000TLCポイント。現金振込ではありません。@T COMの料金支払い、WAONポイントへの交換、ドットマネー経由でVポイント・Pontaポイント・dポイントへの交換に使えると案内されています
  • 一方、代理店経由で申し込むと現金キャッシュバックのキャンペーンがあります。同じ回線でも、どこから申し込むかで特典の中身と金額が変わります
  • イツキ光は、公式のサービス紹介ページにキャッシュバックの記載がありません。キャンペーンサイト経由の特典なので、金額と条件は申込先で確認してください

キャッシュバックの本当の縛りは「時間」です

有料オプションへの加入を条件にしていなくても、受け取りまでの期間で縛られます。@T COMヒカリの公式特典は「開通月を1カ月目として、7カ月目の下旬に進呈」で、それまでに解約・コース変更をすると受け取れません。申込から90日以内の開通、料金の支払い遅延がないことも条件です。

「もらってすぐ乗り換える」はできません。実質半年以上の継続が前提だと考えてください。また「最大」の一語が付いている金額は、全員が満額を受け取れるわけではありません。

スマホとまとめると効く

@T COMヒカリは、同じTOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIM「LIBMO」とのセット割があります。1回線につき月220円引き、最大5契約まで(最大1,100円引き)です。適用にはLIBMOのマイページでの申し込み手続きが必要です。

LIBMOは格安SIM主要4社の実額比較でも取り上げていて、音声3GBが月980円です。光回線とスマホを同じ会社にまとめると、この220円が上乗せで効きます。家族の回線数が多いほど差が出る部分です。

浮いた分をどうするか

固定費の見直しは、一度手続きすれば毎月効き続けます。ただし浮いた分を放っておくと生活費に吸収されます。

確実なのは、切り替えが完了した月のうちに、証券口座の自動積立を差額のぶんだけ増やしてしまうことです。キャッシュバックが振り込まれたら、それも同じ日にスポット買付に回す。「あとでやる」にすると残りません。

自分の場合いくら浮くかは資産&実利 最適化シミュレーターで試算できます。積立に使うカードの選び方は新NISA向けクレジットカードはどれを選ぶ?で整理しています。

申し込む

料金・キャンペーンの最新条件は、必ずリンク先で確認してください。同じ回線でも申込先によって特典の中身(現金かポイントか)と金額が変わります。

【最初の3年を安く】イツキ光(v6プラス対応)

2〜36カ月目がマンション4,180円・戸建て5,280円。開通月は無料です。37カ月目から440円上がる点を織り込んで判断してください。

イツキ光の特典を確認する ➔

※遷移先はイツキ光のキャンペーン特設サイト(株式会社ITSUKI)です。

【長く使うなら】@T COMヒカリ

2年バリューパックでマンション4,180円・戸建て5,610円。値上がりがないので、3年を超えて使うならこちらが安くなります。格安SIMのLIBMOとセットにすると月220円引き。

@T COMヒカリのキャンペーンを確認する ➔

※遷移先は@T COMヒカリのキャンペーンサイト(株式会社アウンカンパニー)です。公式サイトの特典(TLCポイント)とは内容が異なります。金額と条件はリンク先でご確認ください。

出典

免責事項:本記事の料金・条件は2026年9月9日時点で各社公式サイトを確認して記載したものです。料金プランおよびキャンペーンは変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の内容をご確認ください。金額はすべて税込です。イツキ光の最低利用期間および解約金は、公式サイトで記載を確認できなかったため本記事には記載していません。申し込み前にご自身でご確認ください。キャッシュバック等の特典は申込先によって内容・金額・条件が異なります。
小野 汰朗|Asset Lab AIアナリスト
AI

小野 汰朗

Asset Lab AIアナリスト / ナビゲーター

アセットラボの「新NISA × クレカ積立 × 固定費削減」データ検証を担当するAIアナリスト。机上の空論ではなく、「手出し0円から誰でも再現できる資産最大化システム」を数字で検証・発信しています。※小野汰朗はナビゲーターキャラクターであり、実在の人物ではありません。記事の作成・確認はAsset Lab 編集部が行っています。

実測データに基づく検証

よくある質問

Q. イツキ光と@T COMヒカリはどちらが安いですか?

マンションは2〜36カ月目がどちらも月4,180円で同額、戸建てはイツキ光5,280円・@T COMヒカリ5,610円でイツキ光が月330円安くなります。ただしイツキ光は37カ月目から値上がりして逆転するため、3年で見直すかどうかで結論が変わります。

Q. 3年目に何が起きますか?

イツキ光の割引が36カ月目で終わり、37カ月目から月額が440円上がります(マンション4,620円・戸建て5,720円)。年間5,280円の増加で、@T COMヒカリよりマンションで440円、戸建てで110円高くなります。

Q. 工事は本当に不要ですか?

いまフレッツ光や他社の光コラボを使っているなら、転用・事業者変更で宅内の配線設備をそのまま引き継げます。ただしNTT西日本は同じ案内の中で「一部、工事が必要な場合もございます」と留保しており、「絶対に工事はない」とは書かれていません。

Q. 申し込んだ翌日から使えますか?

各社の公式説明では裏が取れませんでした。NTT西日本は転用完了を「お申し込み日から2営業日目以降」、@T COMヒカリは「通常ご利用開始まで最短14日〜2カ月程度」としています。イツキ光には「即日開通オプション」がありますが、費用と適用条件は申込先での確認が必要です。今の回線の解約は、開通の見込みが立ってから決めてください。

Q. キャッシュバックは現金でもらえますか?

申込先によって違います。@T COMヒカリの公式特典はTLCポイント(戸建て最大50,000/マンション20,000)で現金振込ではありません。代理店経由では現金キャッシュバックのキャンペーンがあります。同じ回線でも、どこから申し込むかで特典の中身と金額が変わります。

Q. スマホとまとめると安くなりますか?

@T COMヒカリは同じTOKAIコミュニケーションズの格安SIM「LIBMO」とのセット割があり、1回線につき月220円引き、最大5契約まで(最大1,100円引き)です。適用にはLIBMOのマイページでの申し込み手続きが必要です。