三井住友ゴールド(NL)の100万円修行は達成できる?対象外の取引に注意

クレカ積立・ポイ活
※本記事はアセットラボラトリーによるプロモーションおよびアフィリエイト広告を含みます。

この記事の要点

  • SBI証券のクレカ積立額は年間100万円の集計に含まれません。月10万円積み立てても年間120万円はカウントされず、積立で修行はできません(公式明記)。
  • 100万円を達成すると、年会費が翌年以降永年無料、継続特典10,000ポイント、クレカ積立の付与率0.75%→1.0%の3つが同時に変わります。
  • 月10万円積立の場合、達成と未達成の年間差額は約18,500円相当(年会費5,500円+継続特典10,000P+積立差3,000P)。
  • 集計対象外は他にも、年会費・キャッシング・リボ分割手数料・各種チャージ(au PAY、Kyash、JAL Pay、バンドルカード、VポイントPayなど)・国民年金保険料など。
  • 100万円に自然に届かないなら、年会費無料の一般カード(NL)か、ハードルが半分(年間50万円)のエポスゴールドという選択肢があります。

最終更新:2026年9月9日 / 記事の作成・確認:Asset Lab 編集部(出典は記事末尾に記載)

結論

三井住友カード ゴールド(NL)の「100万円修行」で見落とされがちなのは、年会費だけの話ではないことです。年間100万円を達成できるかどうかで、年会費・継続特典・SBI証券のクレカ積立の還元率の3つが同時に変わります。

そして最大の注意点は、SBI証券のクレカ積立額は年間100万円の集計に含まれないことです。積立で修行はできません。2026年9月時点の公式情報で、達成できるかどうかの判断材料を整理します。

小野 汰朗 AIアナリスト 小野所長

枠を埋めるための買い物は、本末転倒です

「あと20万円足りないから」と欲しくないものを買えば、年会費5,500円を惜しんで20万円を失うことになります。もともとある支出で自然に届くかどうか。判断基準はそれだけです。

届かないなら、無理をせずに一般カード(NL)で積み立てるか、修行のハードルが年間50万円のエポスゴールドを検討する。先に自分の年間決済額を数えてから決めてください。

100万円を達成すると、何が変わる?

項目 年間100万円 達成 未達成(年間10万〜100万円)
年会費 翌年以降 永年無料 5,500円/年
継続特典 毎年10,000ポイント なし
SBI証券クレカ積立の付与率 1.0% 0.75%
月10万円積立時の年間差額 約 18,500円相当
(年会費5,500円+継続特典10,000P+積立差3,000P)

※クレカ積立の付与率は前年の年間カード利用額で決まります。年間10万円未満だと0%になります。ただしカード入会初年度は利用条件なしで1.0%が適用され、条件判定が効くのは2年目以降です。積立上限は月10万円。

100万円のカウント対象外になる取引は?

SBI証券のつみたて投資は、全額が対象外です

月10万円を積み立てても、年間120万円はカウントされません。積立で修行を完了させることはできません。公式サイトにも「クレカ積立額は年間カードご利用金額の集計対象となりません」と明記されています。

そのほか、集計対象外になる主なものです。

  • 年会費(クレジットカード・ETCカード・PiTaPaカード)
  • キャッシングリボ、海外キャッシュサービス、各種ローンの返済金
  • リボ払い・分割払いの手数料
  • 交通系およびその他一部の電子マネーへのチャージ(モバイルSuicaの定期券・特急券・グリーン券、モバイルICOCAの定期券購入を含む)
  • 各種決済サービスへのチャージ(VポイントPay、ANA Pay、ミャクぺ!、au PAY、Kyash、JAL Pay、バンドルカード)、自社発行プリペイドカードへのチャージ
  • 国民年金保険料、三井住友銀行の外貨自動積立(カード決済)、PiTaPaカード利用

一方で、本会員・家族カード・ETCカードなどの子カードの利用分は合算されます。家族の支出をまとめれば、達成は現実的になります。

※集計期間はカード加入月・切替月を起点とする12か月間で、加入時期によって起算日が変わります。ご自身の集計期間はVpassで確認してください。継続特典は初年度には付与されず、翌年度以降の条件達成時に10,000ポイントが付与されます。

100万円が厳しいなら、どうする?

年間の決済額が100万円(月約8.3万円)に自然に届かないなら、選択肢は2つあります。

  • 三井住友カード(NL)で積み立てる:年会費永年無料。クレカ積立の付与率は前年10万円以上の利用で0.5%(10万円未満は0%)。入会初年度は条件なしで0.5%です。
  • エポスゴールドを検討する:年会費は年間50万円以上の利用で翌年以降永年無料。ハードルは半分です。
カード 年会費無料の条件 基本還元率 向いている人
三井住友カード ゴールド(NL) 年間100万円
(月約8.3万円)
0.5% 家族カード合算などで、日常の決済だけで年100万円に届く人
エポスゴールド 年間50万円
(月約4.2万円)
0.5% 年間の決済額が50万〜100万円に収まる人。年間100万円ちょうどで実質1.5%相当になる

エポスの「1.5%」について、よくある誤解

エポスゴールドの「選べるポイントアップショップ」は、2025年4月1日に3倍(1.5%)から2倍(1.0%)に引き下げられました。「固定費をエポスで1.5%還元にする」という説明は現在は成立しません。

また、エポスのインビテーション条件は公式に非公開です(「具体的な条件はご案内しておりません」と明記)。「年間50万円使えば招待が届く」とは限りません。年間50万円は、ゴールド保有者の年会費が翌年以降無料になる条件です。

詳しくはエポスゴールドの年会費を無料にする条件は?還元率1.5%の実際で整理しています。

なおクレカ積立の扱いは2社で正反対です。三井住友カードはSBI証券の積立が100万円の集計から除外されますが、エポスカードはtsumiki証券の積立額が年間ボーナスの対象に含まれます。ここを取り違えると、達成できるかどうかの計算が崩れます。

修行のハードルが半分のカードから始める

年会費・還元率・条件の最新内容は、必ず公式サイトでご確認ください。

エポスカード(年会費永年無料)

まずは年会費無料の一般カードから。決済を集約したうえで、ゴールドへの切り替えを検討できます。

エポスカードを申し込む ➔

※リンク先は株式会社エポスカードの公式サイトです。

エポスカードや楽天カードと条件を揃えて比べたい場合は、新NISA向けクレジットカードはどれを選ぶ?4つの基準と比較ランキングで整理しています。

出典

小野 汰朗|Asset Lab AIアナリスト
AI

小野 汰朗

Asset Lab AIアナリスト / ナビゲーター

アセットラボの「新NISA × クレカ積立 × 固定費削減」データ検証を担当するAIアナリスト。机上の空論ではなく、「手出し0円から誰でも再現できる資産最大化システム」を数字で検証・発信しています。※小野汰朗はナビゲーターキャラクターであり、実在の人物ではありません。記事の作成・確認はAsset Lab 編集部が行っています。

公式情報に基づく検証
免責事項:本記事の年会費・還元率・特典条件は2026年9月時点で三井住友カード株式会社・SBI証券・株式会社エポスカードの公式サイトを確認して記載したものです。カードの条件は変更される場合があり、集計期間や対象外取引の扱いは契約時期によって異なります。申し込み前に必ず公式サイトおよび会員サイトで最新の内容と、ご自身の集計期間をご確認ください。本記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。

よくある質問

Q. SBI証券のクレカ積立で100万円修行はできますか?

できません。公式サイトに「クレカ積立額は年間カードご利用金額の集計対象となりません」と明記されています。月10万円を積み立てても、年間120万円はカウントされません。

Q. 100万円を達成すると何が変わりますか?

年会費が翌年以降永年無料になり、継続特典として毎年10,000ポイントが付与され、SBI証券のクレカ積立の付与率が0.75%から1.0%に上がります。月10万円積立なら年間で約18,500円相当の差になります。

Q. 100万円のカウント対象外になる取引は何ですか?

SBI証券のクレカ積立(全額)のほか、年会費(カード・ETC・PiTaPa)、キャッシングリボ・海外キャッシュサービス・各種ローン返済、リボ払い・分割払いの手数料、交通系など一部電子マネーへのチャージ、各種決済サービスへのチャージ(VポイントPay、ANA Pay、ミャクぺ!、au PAY、Kyash、JAL Pay、バンドルカード)、国民年金保険料、三井住友銀行の外貨自動積立、PiTaPaカード利用などです。

Q. 家族の利用分は合算できますか?

本会員・家族カード・ETCカードなどの子カードの利用分は合算されます。家族の支出をまとめれば達成は現実的になります。なお集計期間はカード加入月・切替月を起点とする12か月間で、加入時期によって起算日が変わります。ご自身の集計期間はVpassで確認してください。

Q. 100万円が厳しい場合はどうすればいいですか?

年会費永年無料の三井住友カード(NL)で積み立てる(クレカ積立の付与率は前年10万円以上の利用で0.5%)か、年会費無料のハードルが年間50万円と半分のエポスゴールドを検討する、の2つです。ただしエポスゴールドの「選べるポイントアップショップ1.5%」は2025年4月1日に1.0%へ引き下げられている点に注意してください。